サッシ施工の流れとは？種類や具体的なメリットを詳しく解説

サッシとはサッシュともいわれている、ガラス窓に使う金属製の窓枠のことを指しています。窓枠部分（枠＋障子・部品）などを含む部分を、サッシと総称して呼ぶことが多いのです。

サッシにも種類が数多くあり、取付金具もそれぞれに合わせる必要があります。

日本サッシュ株式会社ではサッシ取りつけまでの流れをひとつにすることで、サッシ取り付けまでの煩わしさを解放しています。今回はサッシ施工の流れや種類、施工を一貫させるメリットなどを解説していきましょう。

 

サッシの種類・施工の種類

サッシにもさまざまな種類があり、施工の種類も多種多様にあります。サッシ施工の流れを知る前に、それぞれの種類をご紹介していきましょう。

サッシの種類とは？

サッシの種類としては主に、以下のようなものがあげられるでしょう。

 

木製サッシ・樹脂サッシは断熱性能が高く、以下アルミ樹脂複合サッシ・アルミサッシの順に断熱性が低くなっています。

既製品もありますが、それぞれの種類を特別注文（特殊サッシ）して制作も可能です。耐久性や断熱性・防音性などそれぞれの特色を生かして選び、制作することが理想的といえるでしょう。

施工の種類

それぞれのサッシの施工方法はどのようなものがあるのでしょうか。主な工事は以下のとおりです。

 

特殊サッシ（オーダー品）とは？

特殊サッシ（オーダー品）とは、サイズなどを特注することですが、それ以外にも防塵・防音・耐火・耐震などの機能をサッシにもたせるようにした、専門性の高い施主の希望に沿った製品を指します。現場によっては既製品が対応できないこともあるでしょう。

その際には現場や需要に合わせた設計を必要とします。手間がかかる分、納得のいく仕上がりを求めることが可能となります。

日本サッシュ株式会社では特殊サッシなどの施工を、設計から一貫対応することで適切な製品を納品可能にしているのです。

 

サッシ施工は手間がかかるのか？

サッシは建具などのメーカーから仕入れた製品や、特注した製品を取り付ける必要があります。仕入れた製品を壁の枠にはめ込めば完了と思うかもしれませんが、実際にはそれほどまでに簡単なものではありません。

設計時にきちんと設計する必要があり、デザイン・断熱・気密性などをしっかりと行わなければいけません。窓の基本性能である採光・通風・操作性なども重要になっていきます。

それぞれひとつずつを決めていくことがサッシ施工には必要となるので、手間のかかる作業といえるのです。

一般的なサッシ施工の流れは以下のとおりです。

 

既製品でもこれほどの手間がかかるサッシですが、オーダーともなれば施主様が求めているサッシにするため、さらに時間と工数がかかります。

設計から施工まで一貫して対応が可能であることのメリット

一貫施工のメリットはメーカー既製品・オーダー品、ありとあらゆる製品に対応可能なことにあります。

施工するために必要な金属金具もそれぞれに応じたものを作成するので、よりご希望に叶う高品質な製品・完成が期待できます。

またオーダー品などは、施主様のさまざまな要望に応える必要があるため、施工過程で問題が生じてしまうこともあります。制作時や取り付け時に問題が生じた場合でも迅速かつ適切な対応ができるため、一貫して対応するメリットは大きいのです。

一貫対応ができることにより、各現場に適切な製品をオーダー制作や納品が可能となり、サポートなども迅速に行えます。またコスト面も抑えられるようになるので、お財布にも優しい施工といえるでしょう。

 

まとめ

今回はサッシの種類・施工の方法と、流れについてご紹介しました。建物のディテールにおいてもサッシは重要な部分であり、仕上がりにも大きく影響していきます。また建付けなどが悪いと隙間が空いてしまったりすることもあります。

既製品であってもオーダー品であっても、サッシ施工を依頼場合は一貫対応が可能な会社を選ぶことで、もしものときにも対応してもらえるので安心でしょう。

サッシの施工を考えているときは、ぜひとも「日本サッシュ株式会社」までご相談ください。お客様に寄り添い、最適なプランのご提案を致します。弊社は金属建具を専門に取り扱う設計・施工会社なので、設計から制作・施工までを一貫して対応ができます。ぜひともお気軽にお問い合わせください。